普段、某専門学校で週一日の非常勤講師をしているのですが、コロナ渦の中で6月から授業が始まったんだけども、まだネット受講者も多いため動画のクリンナップやら中割やらタップ割やら・・・動画用紙を使って描く授業がネット受講者にはやりにくく、説明だけになってしまっていることもあります。タップパンチャー（孔明器）も個人で買うには非常に高価で学生さんにそれを強いるのも難しい。というわけで、百均で買える2穴パンチを利用して、コピー用紙とかで作画が出来るように2個穴のタップを作ってみました。

画板の作成で出来るMDF材のあまり部分（端材）を使って、レーザー加工機で通常のアニメーション用タップの長さに合わせて2.5mm厚のMDF材で平べったい棒を作成。9mm厚のMDF材を、2穴パンチの穴の径・6mmに合わせて円柱状のパーツを切り出して、木工用ボンドで接着！たったこれだけ。薄型タップ並みに軽いけど、簡易的に使うには十分なものになったかなぁと。